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おとなの居酒屋

ちかごろ居酒屋チェーンがあちこちにできているが、どうもどこも同じようなメニューやサービスで変わりばえしない。ただ安ければいいだろみたいな店も多い。最近はやりの半個室のちょっと高級感の店も増えているが、それはそれで結構高かったりする。そりゃ仲間同士の忘年会だとかで利用するが、じっくり呑みましょうということにはならない。なのでオヤジのいくところではないのである。

それと、いわゆる小料理屋というものもめっきり減ってしまった。ぼくは、新橋の柳通り周辺のそれこそおばちゃんがひとりでやっているような小料理屋へよく通っていました。ときどき三味線の音色が聞こえてくるような風情でとても落ち着いた楽しみ方ができました。でもなじみの店もおばちゃんが病気で店じまいです。そんな店がいっぱいです。そうここ5,6年で5軒の行きつけの店をなくしました。

というわけで、おとなの居酒屋がぼくの最近の”注目のブックマーク”です。じゃどこへ行くか。こういうときは、”ソバ屋めぐり”と同じなんだけど、水先案内人を探すのが一番なのです。そこで見つけたのが、「新精選 東京の居酒屋」(太田和彦著)です。元会社の後輩とこの本に載っている店をめぐるツアーを始め、これまで数軒の店に行きました。

一昨日、秋葉原の「赤津加」に行ってきました。まずびっくりしたのは、電気街の中にあるんですね。すげえミスマッチなんだけど、それでいてそんなに違和感がないという不思議な空間であり、メードさんをながめ、オタクと並んで歩いて、入るところが全然ちがうという面白い体験をしました。

「赤津加」の店内は結構広くて、3人で行ったんだけど、大きなテーブルに座りゆったり呑めてよかった。酒の肴も鍋もあったりして豊富です。煮込みやまぐろなどを頼み、ビールと燗酒で看板まで居座る。お客さんもオヤジばかりで、やかましくなくていい。久しぶりに酒を堪能。かくして”居酒屋めぐり”も続いていくのであります。

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2006年12月09日 16:42に投稿されたエントリーのページです。

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