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企業情報システムのかたち(14)

情報インフラの構造化

さて、情報インフラであるハードウエア設備をどう構成し、配置していくのかになる。実際には運用体制のところで述べたように、かなりの設備はアウトソーサーのセンターに配備されるわけだが、物理的な問題というより、安全性、安定性、可用性、利便性などからみた構成の考え方が重要である。また、コストとの兼ね合いもあるので、コストパフォーマンスのよい構造化が必要となる。

ネットワークでは、ミッションクリティカルな業務が乗るものと多少の停止は我慢できるものとは別系統にしてコストダウンを図るだとか、情報量による区分け、バックアップ回線の持ち方など最近のネットワークサービスの多様化を利用して工夫するところでもある。今後は、テレビ会議システムなど音声やさらに動画が乗ってくると思われる。

サーバー/ストレージでは、集約と分散のバランスということになるが、集約には器の集約と場所の集約があり、その会社の環境条件やリソースで構成を決めていくことになる。ちょっと話はそれるが、ブレードサーバーが出現したとき、あれこれはプラント制御に使うコントロールステーションと同じではないのかと思ってしまった。分散計装の世界と事務処理システムとがだんだん近づいているように思える。

情報端末は、今後携帯電話がどのような形で企業情報システムに入ってきるのか、仕事する場所の概念が変わるかということも含めて興味があるところである。
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2007年05月15日 11:34に投稿されたエントリーのページです。

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