いま、ITコーディネータ(ITC)協会の「BPMS研究会」という勉強会に参加しています。昨日は、m&ERPの渡辺和宣さんがSCORベースの業務プロセスを分解してアクティビティレベルの業務に落とし込んだ話や、トップダウンアプローチとかインタビューのやりかたなど、短時間で盛りだくさんの内容で充実の時間を過ごす。
この方法論で分解されたものは、かなりぼくのやっている書類ベースのコンポーネントに近いので、わりと簡単にコンバージョンできる。トップダウンアプローチとボトムアップアプローチの出会いである。
ところが、ITCには「プロセスガイドライン」というものがあって、経営戦略・IT戦略策定・IT資源調達・IT導入・ITサービス活用というフェーズに対してガイドラインが設定されている。しかしながら、これはあくまでガイドラインなので、ハウツーがないので精神論的にはわかるが、さてそれをどうやって実現するのか、実装へ落とし込むのかがないのだ。
だから結局、昨日は、このガイドラインと渡辺さんのトップダウンアプローチ、そしてぼくのボトムアップアプローチをどう整合させていくかということがこれからのテーマになるなあということで一致した。早速ITCの井上正和さんに参加してもらい検討することになった。井上さんはITCのなかでもトップクラスの人で問題意識も高く、非常によく勉強されている方なので、いい成果が出ると思っている。
そのあと、市ヶ谷の技術評論社に行く。Web+DB Pressの細谷編集長と面談。先日、スターロジックの羽生章洋さんから紹介を受けて、8月号に記事を書くことになり、その打ち合わせです。
Web+DB Pressの読者は主に開発に携わっている人たちなので、プログラミングなどの開発関連の記事が多いので、開発のところというか、実装のしかたみたいなことを書いた方がいいのかなあと思っていたら、細谷さんに、そういうことはあまり突っ込まないほうがいいのではないかと言われた。そこでぼくみたいな素人がスペシフィックなことを言っても、あっそうで終わり、いやばかにされるかもしれないのだなあとぼくが勝手に解釈した。
というわけで、だてに歳を食ってきたわけではないという線で、経験的なところを取り入れて、開発者の人たちからちょっと離れた業務プロセスのところ中心に書くことになった。さてどんなことになるのだろうか。8月号に出ますので乞うご期待。
