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ITの品格

以前、書評で「会社の品格」のことを書いた。そして、その中に書いてある「仕事の品格」にも触れた。仕事とITは密接だから、その仕事をITに置き換えて考えてみた。

そこでも紹介した6つのポイントを内容も含めて仕事という単語をITに変えて提示する。

(1)「納得感」のあるIT
・ 自分が顧客であるなら、喜んで自社の商品を買える
・ 自分のITを親しい知人に勧められる
(2)「使命感」のあるIT
・ ITによる「自己実現」「社会との接点を持つ」ことができる
・ 自分のITに、「命」を「使う」ほどの価値を、一人ひとりが求め、実感している
(3)「効力感」のあるIT
・ 自分の個性や創造性が発揮できるITであること
・ 個人に選択の余地があるIT
(4)「普遍性」のあるIT

・ その組織の中でしか通用しない特殊スキルではなく、社外でも通用する「普遍スキル」を身につけらえる
・ ITで、スペシャリティやプロフェッショナリティの向上を感じられる
(5)「貢献感」のあるIT
・ 自分のITが、どんなふうに会社の役に立ち、それが社会につながっているかがわかる
・ 誰かに貢献している実感、相手からありがとう!と言われる喜びがある
(6)「季節感」のあるIT
・ 心機一転、心が改まる機会がある
・ 「おかしいことを正そう」「挑戦しよう」などの積極的な変革姿勢が生じる

ということになる。何となく収まっているように思えます。ここでの“自分”はITを作る人と、ITを使う人が混ざっているが、かなり言いえていますよね。

これまでのITは上述のようなことまで考えてはいなかったような気がします。ということは、仕事のことをあまり意識しない作り方、提供の仕方だったようです。

作って渡して、それがどんな使われ方をされようが、かかった費用を請求するという「品のない」ビジネスだったのではないでしょうか。

そうです、これから品格のあるITを考えていこうではありませんか。品格があるITに携わる職場なら3Kにはなりませんよね。


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2008年08月08日 14:14に投稿されたエントリーのページです。

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