「日本人はなぜシュートを打たないのか?」(アスキー新書)の著者である湯浅健二は、ぼくの高校のサッカー部の後輩である。ぼくの4年下になるので、在学中は一緒にプレーしたことはないので、よく知っているというわけではない。OBチームで1,2回顔を合わせたくらいだと思う。
その彼が、従来からよく言われている日本チームの決定力不足、すなわちシュートを打たなければ得点できないのにいっこうに打とうとしないことについて書いている。
先日のウズベキスタン戦の欲求不満もあったので興味あるテーマであった。結論的に言うと、あとがきに書いてある次の指摘に凝縮される。
優れた守備意識をバックボーンに、リスクチャレンジあふれる魅力的な攻撃サッカーを志向していかなければならないのだ。その絶対的な基盤が主体的に考えて決断する力であり、勇気と責任感に支えられた行動力なのである。
それは、自分のドイツ留学のときに経験したことをベースに、具体的な場面を描いてみせることで読者が分かりやすくなっている。単なる解説本ではない。しかし逆に実際にプレーしたことがない読者にとってはも少し直截に言ってよと思うかもしれない。
著者は実際にプロコーチであるので、監督術のようなマネージングについても言及している。選手やチームを変貌させる様も書かれていて、これからサッカーの試合を見るときに参考になる。
結局、日本人の弱さはサッカーに限らず、ビジネスや、一般社会についても当てはまるように思え、これから大事なのは“主体的な決断力”であり、“勇気ある行動力”なのである。
ただ、残念ながら、それをどうやって身につけたらいいのかには物足らなさが残った。でも、それが分かればとっくにやっているわけだから、少しずつでもいいから近づく努力を日々行なっていくしかないのだろう。
早く日本代表の主体的で勇気あるシュートを見たいものだ。
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タイトルにやられました
くどい!
タイトルの変更を
心に残った言葉…アリバイ作り
こいつはいただけない・・・

