先週の木曜日に、日本BPM協会のBPM-J交流会に出席する。今回で7回目ということで年2回開催だから始めてから3年半経ったことになる。今回のプログラムは下記の」とおりで、今回はじめてパネルディスカッション形式を採用。ただ時間が少なかったせいで、活発な議論とはいかなかったがこれからもやったらいいと思う。
さて、もう7回目ともなると、宇野澤さんも言っていたとおり、当初のBPMとはといった議論はかげをひそめ、どう実践していくかというフェーズになってきたように思う。それだけ認知され、興味を持った人が増えてきたことでもある。
今回のテーマが「BPM/SOA時代にITビジネスはどうあるべきか」であるので、そのことについて少しふれておく。
BPMをもってどういうビジネスがあるのか、やっていくべきかという議論である。そう考えたときに、BPMはどういう分野、どういうビジネスエリアをターゲットにすべきかということになる。
セミナーの報告でも、SAPなどのERPとの関係で語られたものがあったように、まずBPMはいままでシステム化されていない領域をねらうのか、ERPがやっているような領域を切り崩していくのかということがある。乱暴に言えばERPあるいはレガシーの基幹システムとよべるようなものに喧嘩を売るのか、すみ分けるのかである。
現実的には、今の段階ではERP切り崩しは難しく、そのフロントエンドシステムとして機能させるか、ERPの苦手な顧客接点のところに存在感をおくのであろうが、いずれは侵食していくものとぼくは思っている。
以前から言っているようにERPはエンタープライズデータベースとして、決算システム化すべきだと思う。そこへつなぐための骨格としてBPMが重要な位置を占めていくと考えている。
そこへいかないとビジネス規模も大きくならない。それよりも何よりもユーザにとってコストパフォーマンスに優れたシステムにはならないからである。
先週のBPM-J交流会はそんなことを考えさせられたセミナーであった。
