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福竹再訪

池上線の蓮沼駅近くにあるお好み焼きの「福竹」は、従来のお好み焼きのイメージを覆す店である。昨日は、2度目の訪問である。今回は下の息子とふたりで行く。

この店の特徴は、何といってもおカミさんの個性である。おカミさんを語る前にその店のシステムを言うと、ふつうお好み焼きは自分で焼くものだと思うでしょうが、ここでは客は手をふれてはいけない。おカミさんが最初から最後のお皿にのせてくれるまでやってくれる。客は時計見ていて時間がきたら知らせるだけだ。

それで、そのお好み焼きを焼いてくれている間ずっと、おカミさんがしゃべり続ける。これがまたエンターテインメントなのだ。単におしゃべりしているわけではなく、それにより実際に口に入れたときの美味しさを演出しているのだ。

このおしゃべりがまたプロで、明石やさんまの手法を取り入れているからたいしたものだ。まず、お客さんの中からいじる相手を一人選ぶ。そのお客をターゲットにいじめつつもちあげつつしゃべり続ける。昨日も、うちの息子が指名され、社会人1年生だから仕事のしかたから上司の選び方までいじり倒してくれた。

こういうのを嫌がるひともいるが、これは明快で嫌なら来るなだから、そんな客にはにらみをきかせれば2度と来ないと言っていた。まあ、昔よくいたお節介おばさんというところだ。

おカミさんが他のお客のところにいくと娘さんがきてくれる。そこでほっとする。そしたら、息子が失礼にもおいくつですかと聞いてしまった。そうしたら、だいぶ躊躇しながら40ですと答えたのはびっくりした。それだけ若く見えるということで、ことさら息子はちょっと年上のおねえさんと思ったらしくがっかりしていた。という余談。

お好み焼き以外にもはんぺんやピーマンを焼くときにもそのうんちくはとどまるところを知らず、息子はもう感嘆の声を上げる。

そんなおカミさんトークを聞きながら腹いっぱい食べて呑んでひとり4000円なりで店をあとにしたのである。
 
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コメント (1)

ina:

お邪魔します!SIerで営業をしていていつもブログを拝見してます。私家版業務システム変遷史がお気に入りです。福竹、池上線沿線に住んでいるので今度行ってみます!

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2009年02月05日 10:49に投稿されたエントリーのページです。

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