ジョークというのは、日本人はホント下手である。もちろんぼくも日本人だからうまくはない。でも外国人はなかなかうまい。日本人はジョークをつい“冗談はよし子さん”(これもジョークですけど、わからない人のために。このセリフは林家三平の口癖だった。え、単なる駄洒落ですか、どうもすいません。)のように不真面目ととる人が多い。
ただ、堅苦しい場が、気の効いたジョークによって和やかな雰囲気になることもある。そんなジョークを集めて国際政治をながめようという本がある。「ジョークで読む国際政治」(名越健郎著 新潮社新書)である。著者は元時事通信社で多くの海外勤務をして各国の政治をみてきたひとである。
この本の評はいちいちジョークを取り上げてどうのと言うわけにはいかないので、各地域ごとにまとめてあるので、その中でぼくが一番と思ったやつを列挙してみよう。
どうです、これだけでも面白いでしょ。そんなジョークがいっぱい詰まっていて大変楽しい本ですからぜひ読んで気の効いたジョークの一つでも言ってみてください。
最後に、すぐれたジョークをつくるコツは、故米原万理に言わせると「意外性と機転、マクロとミクロの反転、詐欺にも似た錯覚」だそうだ。
- 名越 健郎
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お手軽な世界情勢の教科書
通勤電車の中で手軽に読める良本
『世界の日本人ジョーク集』より面白い
面白い読み物として
暇つぶしに丁度よい、楽しめる本

