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プロセスパターン ~個別作法(3)~

さて、コンテを作ってアクティビティが特定されその順番も決めましました、そして、最終的に確定すべきデータ項目も設定しました。次はその中間のアクティビティのプロパティを見ていきます。

この場合、終点から遡って決めていくことになります。それぞれのアクティビティで確定するデータを定義するのに、終点のひとつ前は何を決める、その前はという見方の方が分かりやすいからです。しかし、結果的には、始点からデータを追記して行くというイメージでもあります。簡単な例として見積依頼プロセスでのデータ項目表を末尾に載せておきました。

中間のアクティビティにはそこに記入するデータ項目や参照情報といったものを記入するシートで整理した方がいいので、そうしたシートを使うことにします。遅ればせながら、始点も終点も同じようにシートに記入していきます。

コンテでは簡単に書いていた参照情報などはここではきちんと定義しておきます。必要情報は下記のような項目となります。

・ 前シート名、No
・ プロセス名、アクティビティ名(書類名)、シートNo
・ 作成者、メンバー、承認者
・ データ(確定データおよび参照データ)
・ 分岐
・ 参照情報、連携サービス
・ ビジネスルール
・ 後シート名、No

そして、これらに付随する関係性を表現するためのカードを用意します。そのカードの種類としては、参照カード、連絡・確認カード、サービスカード、分岐カードがります。そこに必要事項を記入し、シートとの関係を明確にしておきます。

もうひとつ、必要に応じてサポートカードを用意します。これは、意思決定を行なうために、例えば計算をしてみるとか、設備の稼動スケジュールが知りたいだとかといった支援機能を記入します。

ここまで書ければプロセス設計はおおかた終わりになります。始点シート-中間シート-終点シートという並びがマクロワークフローになります。そのそれぞれのシートに書かれた内容がミクロワークフロー(情報共有サイトのサイト構造)を表現しています。

中間シートでどんな情報をもとに、誰に確認をとって意思決定(データ確定)し、誰が承認したかを記述し、それをインプットとアウトプットを整合させて途切れずつないで業務プロセスが出来上がることが理解できたでしょうか。

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2009年06月01日 15:11に投稿されたエントリーのページです。

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