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たみおのしあわせ

これまた癒し系なのかと思っていたが、そうでもなくて、また予定調和的な世界かと思っていたが、そうでもなくて、それでいてぎらぎらしているわけでもなく、はちゃめちゃでもないというつかみどころのない映画である。岩松了監督の「たみおのしあわせ」はそんな映画である。

たみおにはオダギリジョー、その父親に原田芳雄、たみおの結婚相手が麻生久美子、原田芳雄の浮気相手が大竹しのぶ、元相手が石田えり、その大竹が寝返る原田の義理の弟に小林薫、さらにさらに変な男に忌野清志郎ときたらたまりませんね。「markのしあわせ」。

しかもですよ、あの片桐夕子が出ているらしい。出ているらしいというのは、エンドロールでこの名前をみつけて初めて出ていたことが分かって、あわててどこに出ていたのかと思いを馳せたら、もう麻生久美子の母親役しかないと勝手に思っているのである。若い人は知らないと思うが、日活ロマンポルノで一世を風靡した女優さんである。だから、裸になってくれないとわからないのだ。

それぞれが絡み合う大人の関係がなんかあり得ないように思うのだが、実は現実にも似たような話が転がっている。

つい先日、あるITの研究会で終わったあと若いアナリストとユーザ系の人と3人で呑んだのだが、どういう拍子でそういう話になったか忘れたが、その若いアナリストが変な女に絡まれたことがあるという話で盛り上がった。

その女はアナリストが関心を持ちそうな雑誌をわざと見えるところに置いているのだそうだ。その雑誌は市販されているわけではないのでわざわざ手に入れている。そして、そのアナリストの上司とも関係があるようなことをほのめかすのだという。まさに、うそで固めて仕組んでいるのである。怖かったという話である。

その時、ぼくがこりゃあ映画になるなあと言って、その女を演じられる女優は誰だろうと思案したら、すっとこりゃ麻生久美子が浮かんだ。それでそのアナリストはオダギリジョーで上司は役所広司だと言ったらウケたのである。

ところが、「たみおのしあわせ」の記事を書こうと思ったら、ありゃあ同じような配役だと気がついて一人ほくそえんだのである。ちょっと映画のこととは離れて脱線してしまったが、謎の女は麻生久美子に限るというお話である。
 

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    • 3 しあわせってなんだ
    • 5 不思議なおかしさ
    • 4 う〜ん、やっぱり厄介だと思う(笑)。
    • 3 「予定調和」に終わらないクセモノ作品
    • 3 ラストで一気に評価ダウン
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2009年07月03日 11:31に投稿されたエントリーのページです。

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