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ぼくの大切なともだち

フランス映画っていいねえと思えるようなルコントの作品「ぼくの大切なともだち」を観る。なかなかいい映画であった。

物語は、もう中年にさしかかった美術商が、ある日“あなたに親友と呼べる友達はいるか?”と言われ、自分では親友だと思って接触するが、相手はまったくそうは思っていなかったことが重なり、結局親友はいないことを悟るが、どうやったら親友を作れるかに悩むのである。

そんなときタクシーの運転手の男と知り合いになり、かれの人付き合いのうまさに教えを請う展開。そのうち二人が親友に近くなてきて、しかし裏切られる展開。さてどうなったのかというストーリーである。

この設定がなかなか面白い。ぼくでもそういう状況になったらどうしようかと思ってしまう。何か困ったときに本当に助けてくれる友はいるのだろうか。この映画のように、何気なく友達を傷つけてしまったり、自分勝手に振舞ったりしてやしないかと思うのである。

さて、この映画では、タクシー運転手がクイズマニアということで、フランス版「クイズ$ミリオネア」が登場する。このクイズ番組は、もともとはイギリスのテレビ番組「フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア」から始まって、日本でもみのもんたの司会のあれである。

インドでは「コウン・バネーガー・カロールパティ」といって、「スラムドッグ$ミリオネア」という映画でも登場した。この映画も、「スラムドッグ$ミリオネア」と同様最後の問題でのライフラインの使い方がキーポイントになるが、負けず劣らずいいシーンであった。日本でもこの番組を使った映画ができなのだろうか。

男の友情をこんな風なさばき方で映画にしてしまうというところにフランスのおしゃれがあるように感じる。ストーリー性もあり大変楽しめる映画です。
 

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2009年07月08日 09:35に投稿されたエントリーのページです。

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