こりゃまた痛快な傑作が生まれたものだ。「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」は久々の活劇で堪能した。題名からだと何となく“ちゃっちい”かもと思っていたら、僕の映画の師からこれは面白いと強い推薦があったので観たのである。
監督が佐藤嗣麻子で、出演した金城武、松たか子、仲村トオルといった面々が躍動している。場所も時代も怪しげな設定でおかしいし、変な道具や乗り物が登場する。CGで見せる都市空間もノスタルジックで大活劇の予感。
何せ怪人20面相の話だし、明智小五郎や少年探偵団のことである。彼らはどれだけぼくらをワクワクさせてたことだろう。その昔もう少年探偵団気取りで二十面相ごっこに興じたものである。
さてこの平成の怪人二十面相はといえば、もともとのとは違うのであるが、それはそれとして単純にリメークするよりよっぽどいい。北村想の原作は読んでいないが、この二十面相が何人かいたという解釈はおもしろく、別物の物語に仕上がっている。
この手の活劇はハリウッドの得意のところで、日本映画ではあまり観られなかったジャンルである。だから、見方によっては、どこからパクッて来たようなシーンもあるが、それは愛嬌というもので、全体感として評価したらいいと思う。
けっこうユーモアもあって、松たか子のお嬢様ブリなんか必見ですね。あと脇を固める国村隼とか高島礼子なんかの渋さもいい。これきっとシリーズ化されますね。
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平吉さま!
続編をお待ちしてます
監督さん
エコエコは超えられなかったが…
極上のトロでツナ缶作っちゃったような勿体無い映画。

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