第19回東京スポーツ映画大賞
昨日は、東京スポーツ映画大賞の授賞式が赤坂プリンスホテルであった。例年のように招待されたので出かける。チリ地震による津波のために、一部電車が不通になっていたので心配したが、何とか電車に乗り込む。
今年は、東スポ創刊50周年記念ということもあり、その特別賞の授与もあった。これは、東スポの紙面をにぎわせたという意味でスポーツ界、芸能界から5人が選ばれた。長嶋茂雄、松井秀喜、亀田兄弟、石川遼、宮沢りえである。松井と石川は不在であったが、その他の人たちは出席していた。長嶋さんの姿には感激した。
その他、10回目となる「エンターテインメント賞」の授賞式も行われ、話題賞に石田純一、日本芸能大賞にオードリーとU字工事、特別賞がビートたけしと所ジョージ、期待賞にマキタスポーツという面々である。
さて、「第19回東京スポーツ映画大賞」では、それぞれ表彰状と盾が贈られ、たけし審査委員長のコメントと受賞者の喜びの声が聞けた。以下、写真を交えて順番にレポートしてみる。
・主演女優賞 :ペ・ドゥナ(空気人形)
あいにく本人が来れなくて、代理の人が本人からのメッセージを代読。たけしはこの映画を見ていなくて、従ってちゃんとした感想はなし。
・助演女優賞 :深田恭子(ヤッターマン)
ぼくはこの映画を観ていないので何とも言えないが、深キョンもこんな役(ドロンジョ役)もやるんだとちょっぴり驚く。この子は以前たけしの「Dolls」という映画に出演していたのでそれで選ばれたのかと思ったが、それだけでもなく、演技の幅が広くなったことが評価されてきたのではないだろうか。
たけしが、この「Dolls」という映画がロシアでロングランを続けたという話をしていた。
・助演男優賞 :三浦友和(沈まぬ太陽)
最近の三浦友和は当初の青春アイドルから脱皮し、しかも悪役の演技に存在感を増している。たけしも前から悪役をやらせたらいいと思っていたと話していた。何と言っても58歳にはみえない若々しさを目の当たりにする。
受賞の感想では、たけしの次回作に出演していて、その話ばかりしていた。
・監督賞 :西川美和(ディア・ドクター)
西川監督は2007年の第16回で同じ監督賞を「ゆれる」で取っている。たけしが、本当は作品賞も他の映画賞と同様に「デイア・ドクター」にあげるべきだと思ったが、あえて外したと言っていた。この監督には変に小さくまとまってほしくないからだという。ということで、たけしも西川監督には一目置いているのがわかる。何と言っても、オリジナル脚本で撮ることのすごさをぼくも評価しているので同感だ。たけしも、はっきりとテレビドラマの延長みたいな映画(ROOKIESを名指していた)を撮ることを批判していた。
・主演男優賞 笑福亭鶴瓶(ディア・ドクター)
今年の映画賞の多くに顔をだして今や俳優としての地位を確固のものにしてしまった鶴瓶師匠だが、芸人としての偉大な先輩たけしから授与されるということでたいそう感激していた。とはいえ、やはり芸人なので、ハプニングを演じることを計画していたらしいが(おむつをつけていて、何かの拍子にズボンを脱ぐという)、それを仕込んでいるのを所ジョージに見られたのでばれてしまい舞台ではやらなかったのだが、帰り際に舞台のそでで実行した。
しかし、たけしも似たようなことを言っていたが、もうある程度名も知られていて、芸もある人だから、そこそこのレベルの演技は保証されているわけで、そうなるとそこからどれだけの上澄みを発揮できるかになる。そこがこの作品ではできたということなのだろう。(少なくとも「おとうと」よりはいいと思う)
その他、外国作品賞に「THIS IS IT」、特別作品賞に「上島ジェーン」が輝いた。
今回は、50周年記念ということもあり、終了後、立食だが酒と食事がでる。もちろん受賞者は帰ってしまうが、関係者や招待者が集まる。何か怪しげな男女(アントキの猪木とか)がいっぱいいてさすが東スポらしい。そしてしばらく、地方の映画祭の人たちと歓談する。
今年もまた、大いに楽しめた一日であった。下に写真を載せてありますのでここをクリックしてください。
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| 東スポ映画大賞 |




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