昨日、池袋演芸場で「第43回柳家小里んの会」があった。3か月ごとに行われるが、前回は行かれなかったので久しぶりの独演会である。今回は、下の息子との月例吞み会でもあったが、池袋に近い飯能に住む姉夫妻をお誘いする。そうしたら、これまた姉の娘も行きたいということで総勢5人で聴くことに。
この娘(ぼくの姪)は来月末が出産予定日という妊婦である。そんな時に出てきていいのかと言ったら、子どもができたら行けなくなるから今のうちに行くのだという。
さて、座席はほぼ満員の盛況で、出し物はおなじみの「とてちりてん」と「大山詣り」の2題。どちらもわりと明るくにぎやかな感じなので胎教にもいいだろう。
もちろん小里ん師匠も安定感がある高座でいつもながらの笑いを楽しむ。池袋演芸場は広くないから、雰囲気が内輪の集まりといった感がありとても家族的である。こういう会はかなりのひとがリピーターというかおなじみさんだから、そういうことでもいい空気が流れる。
ということで、たっぷり落語を堪能した後、5人で近くの居酒屋で食べて呑む。皆とは時々会っているのだが、話が弾んでいつのまにか10時を過ぎてしまったのでお開きにする。おおー、ぼくが一番遠いのだ。
それで、湘南新宿ラインで帰るか迷ったが、丸ノ内線で東京駅まで出てそれから座って帰ることにした。それで、池袋駅で丸ノ内線に乗ったらなんと小里ん師匠が独演会にも来ていた友だち数人と一緒に座っているではないですか。
「ありゃあ、師匠これからどちらまで」「銀座の「M」までなんで一緒にいきません」「いやー、もう遅いから帰ります」「こいつらとカラオケ楽しみますわ」「では、マスターによろしく」てな会話をする。ぼくと師匠は銀座の「M」が行きつけで時々そこで顔を合わせることがあるのだ。
いやー、楽しい一夜であった。たまにはこうした生活のアクセントみたいなことを入れるといいですね。
