ソフトバンクの犬のオヤジが出てくるCMもなんだけど、最近流れているドコモの携帯のCMもいただけない。それは、「ひとりと、ひとつ。walk with you」編というのだそうだが、堀北真希と木村カエラが出てくるやつとか、岡田将生と渡辺謙が出るあのCMである。
堀北真希がファミレスかなんかでケーキを食べようとすると木村カエラが「食べ過ぎじゃない?」というあれである。木村カエラが携帯なのである。「四六時中いっしょのあたしですよ」、「ずうーとずうーといっしょにいるからさあ、私が。管理しちゃう」という。
渡辺謙は「私、携帯なんです、彼の」、「仕事でも、プライベートでも、いつだって彼のそばに私はいます。当然です。役目ですから。」という。
これをみていやな気分になるのはぼくだけだろうか。携帯に管理されるなんてトンデモナイと思わないのだろうか。どうも根底にITで人間のやること、考えることを代替させようという意識が流れているように思えるのだ。
ちがうと思う。その反対でITはあくまで道具であるから、ヒトが使うときだけ使うだけであって、うるさくつきまとうなというのが正しいと思う。道具の分際でヒトを管理しようなんて生意気言うなと言いたいのである。
