宮藤官九郎の監督2作目の映画「少年メリケンサック」はおやじパンクロックのグループを率いて全国ツアーにでるというお話。その音楽事務所のOLを宮崎あおいが演じていて笑えるシーン満載のコメディだが、こんな面白いんだと再認識する。
クドカンだから相変わらずハチャメチャなのだが、どこか処世っぽいところもあって楽しめた。おっさんたちが、佐藤浩市、木村佑一、田口トモロヲ、三宅弘城が扮しているがこれがまたひどい。酒浸りだったり、牧場で牛にえさをやったりしていたのが、ひょんなことから25年ぶりにバンドを再結成してパンクをやるのだ。
そこで昔のことだとか兄弟の確執だとかのエピソードが語られるが、変に湿っぽくあるいはこれを機に大人になるみたいなまじめさはないのである。いくつになっても粗暴にはじけていればいいんだというのが伝わってくる。
クダカンは、大人になっても子ども心を失わない大人を描くのがうまい。それは自分自身がそういう大人であるからに違いない。それを幼稚だとかふざけるなと思う人がいたりするが、そういう人こそ子ども心を失ったつまらない大人だということを白状しているようなものだ。
ぼくの高校の同級生のI君も昨年バンドを復活させて江ノ島でコンサートを行った。今年も9月に演奏会をやるという。映画の中だけではなく、身近なところでもおっさんたちががんばっていますよ。
まあ宮崎あおいが可愛いい。最新のソラニンでも笑いをとっていたけどコメディアンヌとしても評価できる。
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空回りに次ぐ空回り・・・
ツボにはまればよいかも?
宮崎あおいの奮闘ぶりが、本当にカワイイ
佐藤浩一の「チ〇コでかいのかよ?!」がウケた。
最高です。

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