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ネットがあれば履歴書はいらない

ご存知佐々木俊尚さんのネット社会で生きるための本「ネットがあれば履歴書はいらない」(宝島社新書)である。「仕事するのにオフィスはいらない」(光文社新書)の続編みたいな内容である。

要するに、ネットのブログやツイッタ―で自分のプロフィールから様々な意見を発信していれば、それを見ることでその人の人となりがわかるから、わざわざ履歴書なんて書かなくてもいということらしい。

こうした話はウエブサービスをやっている会社なんてとっくにそうなっていて、技術者は自分の情報発信のサイトはもちろん持っていて、そのほかにコミュンイティに所属してそこでも発言しているから、どのくらいのスキルレベルなのかはすぐにわかる。だから、しょっちゅう会社間を移動する。

それはそれでいいことだと思う。自分のスキルレベルややりたいことにマッチする会社あるいはプロジェクトをみつけるか、みつけてもらうという働き方である。それが、そうした一部の技術者だけではなく、もっと広がってきているという。そのために必要なのは、セルフブランディングとかエゴサーチなのだそうだ。

エゴサーチという言葉はあまりなじみがないが、グーグルやヤフーなどの検索エンジン(そのうちヤフーはグーグルになってしまうが)で自分の本名やペンネーム、ハンドルネームなどを検索して、ネットで自分がどのように見られているのかを調べることなのだそうだ。

なぜ、そんなことが重要かというと、徐々に一般の企業の人事担当者がこのエゴサーチをすることが増えて来ていることにある。こうしたエゴサーチに引っかかってもらうには、ちゃんとセルフブランディングをしておく必要があるというのだ。

そして、このセルフブランディングをするためのウエブサービスが紹介されていて、Gmail、ブログ、SBIビジネス、フレンドフィールド、ツイッタ―、タンブラー、Firefoxなどである。ぼくもほとんど利用しているが、何といって最近ではツイッタ―でしょう。

ただ、こうしたサービスを利用すればいいという話ではなく、一番大事なことは発信している情報がどれだけ役にたつのか、他の人たちが知りたがっていることなのか、おもしろいと感じてくれるのかということである。それには、自分のオリジナルな考え方とか感じ方をもたないと誰にも相手にしてもらえないのである。これは、ネットでもリアルの世界でもまったく同じこともあるのだ。
  

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2010年08月05日 10:35に投稿されたエントリーのページです。

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