本棚インターフェース

ボクダナはTSUNA を本によって実践するため の本棚通信システムである。ボクダナにおいて、 全ての本には書籍情報を含んだ無線タグが付いて おり、本棚には無線タグのリーダ・ライターが付 いていることを想定する。

TSUNA を表現するインターフェースをフィールドワークを元に考えた。その結果以下の3つのデバイスのアイディアが生まれた。

  • ボクマーク
  • ボクマド
  • ボクブック
以下それぞれ3つのデバイスについて解説する。

ボクマーク


ボクマーク “つながり”を可視化する光るしおり

本にボクマーク(無線タグ付しおり)を挟むこと をトリガーとして、ボクダナはその本と似ている 本を探す。ネットワーク上の本棚同士が通信し、 該当する本のある本棚が見つかった場合、ボクマ ークは光ることで“つながり”を可視化し、ユー ザーに誰かとつながったことを知らせる。

ボクマド


ボクマド 人の本棚への覗き窓

ボクマドは覗き窓をメタファーにした可動式デ ィスプレイである。光っているしおりにボクマド の照準を合わせると、つながった人の本棚のRFID リーダーから読み取った書籍一覧が表示される。 一覧表示される本は、ボクマドの位置と対応した、 相手の本棚の場所に収納されている本であり、ボ クマドを動かすことにより、相手の本棚を探る感 覚を再現できる。そして、その中から新しい興味 ある本と出会うことを支援することができる。

ボクブック


ボクブック 人の本棚を立ち読みする

人の本棚を覗いて何か面白い本があった場合、 それを見てみたいという欲望が湧く。この欲求に 応えるために、ボクブックは電子ペーパーで構成 された本で、相手の本の書籍情報からデータベー スを通じて本に含まれる情報の一部を電子ブック にダウンロードして、相手の本を立ち読みするこ とを可能にする。

本棚インターフェースを使うシナリオ

以上3つのデバイスを使ってのユーザーシナリオを記述した。
・つながりを探したい本をボクブックの上に置く
・ホンダナの中のしおりが光る
・光の一つ一つがつなっているホンダナを表している
・一つ一つの光の強さがつながりの強さを表している
・ボクマドを動かし、中身を見たいホンダナに照準を合わせる
・ボクマドのボタンを押す
・ボクマドの中に選んだホンダナのその部分が表示される
・ボクマドを動かし、選んだホンダナをみる
・ホンダナの中の見たいホンにボクマドの照準を合わせる
・ボクマドのボタンを押す
・ボクブックが選んだホンになる
・ボクブックをパラパラして中を見る

参考

前のページ 1つ上のページ 次のページ
VACUUN! ボクダナ 実装