"TSUNA"を実現する2つの方法
私たちは2つの方法でつながりのサイクル"TSUNA"を実現・実験することにした。
一つは音楽再生ソフト「VACUUN!」である。
VACUUN!はPC上で動くソフトウェアであり、PCの中で動く仮想的な未来の本棚として機能する。未来の本棚にはさまざまな種類のホンが収納されると考えられるが、VACUUN!で扱うホンはデジタル形式の“曲“に限定する。デジタル形式の”曲”は現時点でネットワークにのっているホンとしては最も身近である。そして、音楽再生ソフトであるということは曲に対するその人の個性をメタデータとして取得しやすい。これはたとえば「AさんはBという曲を200回も聴いた」というようなことである。また、各自のVACUUN! がそれぞれ自分が持っている曲の情報を公開し、通信しあうことにより、TSUNAのサイクルを実現する。
次に、実際の本棚を使ったインターフェースである。TSUNAを実現するような未来の本棚は本の情報を把握するためにRFIDリーダーライタを搭載するだけではなく、「本を出し入れして読む」というような行動を情報として受け付けたり、ネットワークごしの他のユーザーの本棚の情報などを伝えるためのインターフェースが必要になる。実際に本棚を使う時のコンテキストなどを踏まえ、TSUNAを実現するためのモックアップ、及びそれを使うシナリオ、ムービーを制作した。
| 前のページ | 1つ上のページ | 次のページ |
| つながりのサイクル"TSUNA" | ボクダナ | VACUUN! |